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Posted by TI-DA at

動物用医薬品のデンタルケア

2023年03月08日/ CoCo日記

2歳以上の70%の猫ちゃんが何らかの歯周疾患を患っていると言われています。
猫ちゃんの歯周病は非常に厄介です。痛くて痛くて食べられなくなると、猫ちゃんはもちろん、見ている方もとてもつらいですタラ~
手術で歯をたくさん抜く処置を行うことも多いです。
そんな重度な歯周病にさせないためにも、早くからのホームデンタルケアがとても大切です。
「猫には歯磨きは難しいし、なかなかできません・・。」といったお声が多いのも事実。
歯肉炎・歯周病対策のホームデンタルケアの中で、唯一医薬品なのが、インターベリーαです。
週に2回、計10回、歯肉にぬりこむだけで、歯肉炎の悪化を抑制できる優れものです。
インターフェロンαによる歯周病原細菌への抗菌作用が効くようです。
今までは、犬への認可だけでしたが、今回猫にも適応となりましたサクラ
猫ちゃんへはシロップタイプと粉タイプでお渡しできます。
興味のある方はぜひスタッフまでお声かけください。  

Posted by cocoanimal at 21:54

2023年が始まりました

2023年01月06日/ CoCo日記


あけましておめでとうございます☀

新しい1年が始まりました。
お正月は、去年から東京で一人暮らしをする長女の元に行ってきました。
大学の馬術部に入部し、早い時は朝4時に集合し、夜当番の時は夜9時過ぎまで。
朝から晩まで馬と一緒の生活を送っていました。🐎
寒空のもと、真っ赤なあかぎれだらけの両手を見せてくれました。
遠い土地で踏ん張っている娘に、私も頑張らねば、と新たな気持ちになりました。

年末にウサギの飼い主様、Nさんから「可愛いお菓子を見つけたので」といただきました。アップ
美味しい、可愛いうさぎさんのお菓子、ありがとうございました。
そして、いつも皆様からの、たくさんの差し入れやお土産も本当にありがとうございます。☺
スタッフ一同感謝していただいております。

今年が皆様と大切な動物達にとって、素敵な一年となりますように🍀  

Posted by cocoanimal at 07:09

ご長寿

2022年12月15日/ CoCo日記


今年も残すところあと少しとなりました。
毎年、年の瀬には、いろいろあった1年間を思い返すのですが、今年もコロナに振り回されていたなあと、少し寂しく思いました。でもコロナに負けてばかりはいられません。少しずつウィズコロナで出来ることが増えてきたことで、今まで当たり前に出来ていたことを喜びとして感じることが出来、これも大きな発見となりました。

先日、18歳のSADYちゃんが健康チェックの為、来院してくれました。2005年の1歳で
の初診時からずっと来て下さり、初めは10kgだった体重も今は6kgまで減ってしまいましたが、とても元気そうでした。カーペットの上では立てるし、ご飯もよく食べて、何といってもとても満足して幸せそうです。飼い主様の愛情をいっぱい受け取りながら長生きできて、SADYちゃんはとても幸せなワンちゃんです。(右の写真がSADYちゃんです)

COCO動物病院も18年目を迎えようとしています。今後も1日1日を精一杯、皆さまと皆さまの大切な動物たちの為に、スタッフ一丸となり、頑張っていこうと思います。
来年もどうぞよろしくお願い致しますあしあとピンク
  

Posted by cocoanimal at 16:17

うさぎのキュウちゃん

2022年08月19日/ CoCo日記


毎日毎日暑いですが、他県の状況を聞くと恐ろしい気温ですので、いつかは沖縄が避暑地になるのでは・・・なんて事が頭をよぎります。
先日、病院で飼っているウサギのキュウちゃんが急に餌を食べなくなってしまいました。キュウちゃんは、長女が小学一年生の時に学校から譲り受けたウサギです。長女は今年、大学1年生。キュウちゃんは13歳です。
以前のウサギの寿命は7歳くらい、と言われていましたので、かなりのご長寿!今まで病気一つせずに、小学校での動物ふれあい教室に一緒に出掛けてくれていました。(上の写真がふれあい教室での様子)
でももうおじいちゃんですし、弱ってしまうのは仕方ありません。濃かった茶色の毛色も、随分薄くなりました。現在は毎日皮下点滴をしながら、胃薬や強制給餌などをして闘病中です。幸いお野菜は食べてくれるので、もうしばらくは一緒に過ごせるのかな、と思います。
年老いて、病気も共に過ごす・・・日々、動物たちから、沢山の大切な事を教わっていますおすまし
  

Posted by cocoanimal at 14:22

命がけの出産

2022年04月24日/ CoCo日記


昨日病院が閉まる直前に運ばれてきた猫ちゃん。
顔が大きく腫れ、喉から胸にかけて、真っ赤にただれています。ハブ咬傷の毒素によるもので、猫ちゃんは意識も朦朧とし、ぐったりしています。そしてなんと臨月であり、出産間近であるとのことびっくり母体も助かるかどうか分からない状態で、子供もどうなるか・・・。難しいかもしれません。とお話しし、緊急入院・点滴・酸素室での治療となりました。今朝、若干意識は戻りましたが、まだ息も絶え絶えの状態。超音波検査で赤ちゃんはまだ生きている事を確認し、自然分娩が出来なければ帝王切開・・・。でも状態が悪すぎて耐えられないだろうな・・・。との難しい状況でした。ところが、午後3時に突然母体の横にモニョモニョ動く物体を発見!なんと第一子が生まれたのです。出産が始まってからの母猫ちゃんは、ぼんやりもしていられない、といった感じで必死で4匹の子猫を産みました。最後の4匹目は衰弱していたのですが、マッサージをするうちに血色が良くなり、動くように。体調も悪く疲れ切っているはずなのに、母猫は子猫へ母乳を与えていました。母の子を思う気持ちは、猫でも人でも一緒だなあ、と見ていて感動しましたうわーん
ハブ咬傷の治療はまだまだ続きますが、とりあえず一安心。
屋外は楽しそうに見えても危険がいっぱいです。猫ちゃんは室内飼いをお勧めいたします。  

Posted by cocoanimal at 21:40

歯のお話し(犬編)

2022年01月16日/ CoCo日記


読谷村に開業してもうすぐ17年となります。
開業当初と比べて、村の環境もペット事情も大分変わりました。初めは交通事故・フィラリア症・伝染病などの、予防できる病気や防げる事故が多く、野戦病院のようでした。最近はフィラリア・ノミダニ・ワクチン・避妊去勢手術としっかりと予防される方も増え、飼育環境がかなり改善されたため、病気やご相談の内容が変わってきました。中でも、口臭や歯肉炎の相談がとても増えています。可愛い愛犬・愛猫の口の中が臭くなってくるのはショックなものです。口臭の原因はバイキンであり、さらに進み歯肉炎も起こってしまうと痛みまで起こってしまします。ですので、毎日の歯磨きは人と同じく、とても大切です。
先日も13歳のミニチュア・ダックスのチョコちゃんのスケーリングを行いました。処置前に撮った歯科用レントゲンでは、歯周病が進み、歯槽骨が溶けていることが判明しました。。。(黒く抜けている部分が歯周病で溶けている歯槽骨です。)合計9本もの歯を抜くことになってしまいましたが、口の臭いも消えて、ワンちゃんも飼い主様もスッキリとして嬉しそうでした。
我が家のナナちゃん(5歳)も、去年スケーリングを行ったときに、思ったより歯石が付いていて飼い主としてショックを受けました汗その後から心を入れ直し、せっせと毎日歯磨きをしています。初めは嫌がっていましたが、歯ブラシ後のデンタルガムを楽しみに、最近は協力的になってくれています。健康な歯は長生きのためには大切なキーポイント。
ぜひ愛犬・愛猫の口の中を気にしてあげてくださいシーサーオス  

Posted by cocoanimal at 17:52

自然学校

2021年12月30日/ CoCo日記

あっという間に師走となりました。コロナ一色の一年でしたが、皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。 私は家に籠もる日々(ステイホーム)に慣れ、外出すると疲れを感じるようになってしまいました。汗   今までは子供も小さかったため、休みの日には無理をしてでも、どこかに出かけていましたが、休日に家でのんびり過ごす気楽さを再認識できたのは良かったです。

先日、地元の自然学校の子供たちが、動物病院へ見学に来ました。みんな元気いっぱいで、一人は将来獣医師になりたいと考えているとのことでした。ニコニコ動物病院の中を案内したり、顕微鏡を見せたり、心音を聞いたり、たくさんの質問に答えたり。後で新聞を作ってくれたとの事で見せてもらいましたが、上手に出来ていました。久しぶりに子供たちと触れ合い、こちらも元気をもらいました。

 動物たちも、子供のようなまっすぐなエネルギーで毎日を過ごしているように見えます。そのまっすぐな毎日を快適に過ごせるよう、勉強を重ね、スタッフと一緒に来年も頑張ろうと思います。どうぞよろしくお願い致します。びっくり
  

Posted by cocoanimal at 12:47

シンデレラストーリー・パンジャちゃん

2021年10月02日/ CoCo日記


去年の9月10日、白猫のパンジャちゃんが初めてCOCO動物病院に来院されました。お家の駐車場で一昨日保護したとのことでした。外の生活はやはり過酷なのでしょう。残念なことに、猫白血病ウィルスと猫エイズウィルス検査が陽性でした。その後去勢手術も終え、保護主さんのお家の猫ちゃんとしてゆったりと暮らすはずでしたが・・・。12月の初めにぐったりして何も食べないし、水も飲まないとのことで来院されたときには、糖尿病の緊急状態のケトアシドーシスに陥っていました。すぐに緊急入院となりました。何とか一命を取り留め、退院し、インスリン療法を開始しましたが、年末に再度体調を崩し再入院。1月末にも再度入院となり、パンジャちゃんの糖尿病との格闘は本当に難しいものでした。保護主のKさんは、それはそれは献身的に治療に協力してくださり、
朝晩のインスリン注射はもちろん、食餌療法、皮下補液、投薬、自宅での血糖値測定、尿糖測定と、出来ることは何でもして下さいました。その甲斐あって、なんと本日、パンジャちゃんの糖尿病は一時緩解(症状が無くなる事)となり、インスリンをお休みできることとなりました。
パンジャという名前の通り、強い気持ちを持った猫ちゃんなのでしょう。(パンジャ:手塚治虫さんの漫画「ジャングル大帝」の主人公レオの父)
今日のパンジャちゃんは真っ白な毛がキラキラと輝き、ぽっちゃりとして、初めて会った時とは別猫ちゃんの様でした。
そのパンジャちゃんを見つめるKさんもとても嬉しそうで、2人のような素敵な出会いがたくさんあると良いな、と思いました。
(お写真は飼い主様より提供:1枚目が保護当時のもの / 2,3枚目が最近のものです。)  

Posted by cocoanimal at 21:17

日本ライトハウス盲導犬訓練所

2021年08月22日/ CoCo日記



3年前から当院に来てくれている盲導犬のラシッド君。
いつも飼い主さんとの息もぴったり。お利口さんです。
今回素敵なポスターをいただきました。
沖縄の海をバックに二人の笑顔が、とても素敵です。ニコニコ





我が家のジェシーもラシッド君の出身地「日本ライトハウス盲導犬訓練所」のキャリアチェンジ犬として譲り受けました。
キャリアチェンジ犬とは、盲導犬候補としてパピーウォーカーさんに育てられたけれども、盲導犬になれなかったワンちゃんのことです。

パピーウォーカーさんのおはなしでは、母犬が良い血統だったので期待されていたのだけれど、
やんちゃすぎて盲導犬のテストさえ受けることができなかったとか・・。汗
我が家の一番の甘えん坊です。
  

Posted by cocoanimal at 17:41

夏に向けて

2021年07月06日/ CoCo日記

長い梅雨が終わり、急に暑い夏の到来です。
コロナ禍により、自宅にいる時間が格段に増えました。
数年前に大宜味村オーシッタイの梅の里にて購入した梅の苗木が大きくなり、今年初めて実をつけました。ニコニコ
いつもはゴールデンウィーク期間にオーシッタまで行って、梅がりをしていたのですが、今年は庭にて、梅がりができました。
小さな梅でしたが、梅干し作りに挑戦しました。
カビが生えないかひやひやしながら、3日間晴れる日を待つこと1か月以上。
やっと昨日、お日様サンサンとなりましたので、干してみました。とても硬くて酸っぱそうですが、秋ごろまで寝かせて、食べるのが楽しみです。♪赤


スイカも美味しい季節になりました。お父様がスイカを作られているアクアちゃんの飼い主様から、おーっきな黒玉スイカをいただきました。
本当に美味しくて、皆でスイカ三昧しました。ハート毎年、ありがとうございますびっくり
これから暑い日が続きますが、飼い主様も動物達も熱中症には十分お気を付けください。

  

Posted by cocoanimal at 22:32

アトピー性皮膚炎

2021年04月04日/ CoCo日記


去年の年末の出来事でした。我が家のパピヨン・ナナ(3才)が前肢を執拗に舐めだして、どんどん脱毛していきました。前肢の毛は脱毛し、皮膚は赤くカサカサに汗アトピー性皮膚炎です。ステロイドの塗り薬を塗れば、過敏反応が起こり悪化し、プレドニゾロン➙アポキル➙サイトポイントと、様々な薬を試しましたがなかなか痒みが治まりません。エリザベスカラーをつけて3か月。もうこのままずっとエリザベスカラーをつけて過ごすのか・・と考えながら、最後のアレルギーのお薬・シクロスポリンを試しました。これが効果を発揮し、やっと痒みが治まり、3か月ぶりにエリザベスカラーを外すことができました。ニコニコ今はお薬を徐々に減らしているところです。治って良かったびっくり
毛が生えている前肢を見るたびに、嬉しさがこみ上げます。痒みが治まらないストレスって、動物だけでなく、飼い主さんに対しても大きいなあと実感した今回の闘病生活でした。
(写真の1枚目は闘病中のもの。2枚目は現在のもの。必須脂肪酸のサプリメントの効果か、以前より毛がフサフサになりましたハート)  

Posted by cocoanimal at 21:36

アレルギー

2021年02月14日/ CoCo日記

昨日の午前中、朝から元気がない、というホリーちゃんが来院しました。
いつもは元気いっぱいなのに、ぐったりしています。着いてすぐ診察室に入っていただきましたが、身体の力は抜け、歯茎は白くなり、ものすごい下痢をして、ショック状態でした。もともとアレルギー体質だったため、急性アレルギーショックのアナフィラキシーを疑い、すぐに点滴やアレルギー対応の注射を打ち、緊急入院となりました。朝、ドッグパークで遊ばせたとのことで、何か拾い食いしてしまったかもしれません。何とか一命をとりとめ、今朝、無事退院していきました。

アレルギーって本当に怖い、と、毎回思います。ワクチンの後にも、アレルギー反応が起こることがあります。アナフィラキシーの多くはワクチン接種後30分以内に起こることが多いので、ワクチンを接種した後は、しっかりと様子を確認していてください。

ワクチン接種といえば、沖縄県では以前、パルボウィルスやジステンパ―ウィルスが流行していた時期もありましたが、混合ワクチンを接種するワンちゃんが増えたことで、ほどんど見かけなくなりました。ワクチンってすごいです。

現在猛威を振るっているコロナウィルスも、今後のワクチン接種の普及により、抑えこめることを願うばかりです。ヒミツ  

Posted by cocoanimal at 11:21

明けましておめでとうございます

2021年01月01日/ CoCo日記


新年あけましておめでとうございます鏡餅
今年も、皆様の大切な動物たちの健康を維持するお手伝いが出来れば、幸いです
スタッフ一同、本年も力を合わせて、皆様のサポートをさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします日の出

タマちゃんの飼い主様に、お正月用の手作りのしめ縄をいただきました。とても素敵です。ありがとうございました!右


昨年の暮れに、ご近所のボタンちゃんの飼い主様から土地をお借りして、畑を始めることができました。毎日忙しいばかりですが小さな芽が土からニョキニョキっと出てくるのを見ると、私も頑張ろう!と思います。
この畑にはマンゴーハウスもあり、全くの素人で分からない私たちを見かねて、バースちゃんの飼い主様が手取り足取りハウスの手入れを教えてくださいました。本当にありがとうございます。もしマンゴーが収穫できたら、一番に持っていきますので、お待ちください。りんご
私の両親は長野の生まれで、小さいころ長野の小野によく行きました。畑があり、祖父母の作ったたくさんのトウモロコシを毎日飽きずに食べていました。そのころからトウモロコシが大好きで、畑でもトウモロコシを作れないかしら・・と考えています。どなたかお知恵がありましたら、ぜひお教えください。
美味しい野菜の収穫が今から楽しみです。ニコニコ

  

Posted by cocoanimal at 15:04

予約診療制

2020年11月07日/ CoCo日記

予約診療制を開始して、3か月が過ぎました。やっと新しいシステムに、スタッフ全員が慣れてきた感じがします。予約診療制は気になってはいたものの、COCOでは無理だろうなあ・・と、漠然と諦めていました。でも6月のある日、疲れがたまりすぎたのか、体調を崩してしまいました。「このままでは、身体が持たない。」と本気で思い、コロナの関係もあったので、思い切って予約診療制を導入しました。やってみると、良いことだらけで驚きました!1日の診療の流れが大体把握できるため、診察の準備ができ、その分の時間が節約できました。そして患者さんの待ち時間が大幅に短縮されました。狭い待合がぎゅうぎゅうになることも無くなり、密も避けられるようになりました!一つ問題があるとすると、電話が沢山かかってくるので、かかりづらくなってしまった事です。そこで、インターネットからも予約を取れるようにしました。このweb予約が浸透して、電話が減れば、さらに利便性が良くなると思います。もちろん急な体調の変化や、急患には柔軟に対応していきますので、ご連絡ください。困難なコロナ禍のなか、安心安全に診察を続けていけるよう、これからも知恵を絞って対応していきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。


右の写真は日曜日、知人の畑に遊びに行った時の青空です。なんて真っ青!コロナ禍があっても、空は変わりないですね。気持ちが明るくなりました。ニコニコ
  

Posted by cocoanimal at 21:24

ヒメハブ

2020年07月26日/ CoCo日記


先日、近所でヘビを見つけました。時々ヘビは見かけますが、今回のヘビは頭が三角形!!!ハブの仲間です。茶色でしたので、毒の弱いヒメハブですが、昔知人で咬まれた人がとても痛かったと言っていたし、ハブに咬まれた猫が現在重症で入院中だしで、恐怖で背筋がヒヤリとしました。警察に相談するか、消防に電話かと慌てていたところ、うちの主人が棒を使いながらひょいと首根っこを掴んでいました。「ひええ~っ、なんてことをびっくり!」と言う私を横目にうれしそうに瓶に入れ、その後泡盛の小瓶につめかえていました。「このヘビどうするの?」と聞いたところ、「大切にとって置く。」との返事。夫婦とは言えど、やはり他人の考えることはさっぱり分かりません。彼は知人が来るたび、嬉しそうにその瓶詰ヒメハブを見せています。ずっと玄関に置いておくのかしら・・・と、不安な私です。タラ~  

Posted by cocoanimal at 12:02

まさかの針の誤飲事故

2020年05月24日/ CoCo日記


コロナ対策で、お家で手作りマスクを作る方が増えてきました。そんな時に気を付けていただきたいのが、縫い針の誤飲です。まさか、縫い針をのみこむなんて、ありえない・・・汗と思われるかと思いますが、この1年間で当院で3件(犬1、猫2)あり、沖縄県獣医師会の調査では4-5月の間に、県内で9件(犬3、猫6)発生しています。全く美味しそうには見えませんが、何故飲み込んでしまうのか?動物に聞いてみたいところです。
当院の2例は非常にラッキーな事に、自力で便に排出していました。(1例は手術しました)
針を取り出すために開腹手術や内視鏡処置になることも多いです。
マスクを手作りする際は、針の管理、くれぐれもお気を付けくださいびっくり  

Posted by cocoanimal at 11:11

手作りマスク

2020年04月21日/ CoCo日記


当院で、手作りマスクの販売を開始しました。とっても可愛いマスクで、私もスタッフも気持ちよく使っています。キラキラ このマスクは、私の昔からお世話になっている水野さんが手作りしているものです。いつもは今帰仁城址で雑貨屋さんをしているのですが、コロナの関係でお店を閉めていて、マスクをこちらで扱うことになりました。私が沖縄に来た当初からのお付き合いで、20年以上のお付き合いです。読谷村では手作りマスクがあまり手に入らないとお話ししたところ、マスクが必要な方に届いてほしいと、頑張って作ってくださいました。とにかく可愛く、使いやすいマスクですので、当院ご来院の際は、ぜひご覧ください。おすまし


新型コロナウィルス感染症の影響が止まりません。
当院でもできる限りの対策を取りながら、動物達の健康維持のサポートを続けていけるよう努力してまいります。お気づきの点がございましたら、ぜひお知らせください。あしあとピンク


コロナ騒動が落ち着いた後、今帰仁城址にあるお店にぜひいらしてくださいびっくり  

Posted by cocoanimal at 10:27

新型コロナウィルス

2020年03月28日/ CoCo日記

新型コロナウィルス感染症の拡大が世界中で問題となっています。ウィルスは目に見えませんから、いつどこでウィルスと接触してしまうか、心配です。自分が感染者や媒介者にならないよう、いつもよりさらに手洗いを丁寧に行うようにしています。免疫向上のため、家族でR-1を飲み始めました。効くかな?とも思いますが、何より美味しいので、毎日1本楽しみにしています。おすまし
当院の待合室は狭いので、いつも皆様にご不便をおかけしていて、大変申し訳ありません。しばらくの間、コロナウィルス対策として、以下の事をお願い致します。
①診察に呼ばれるまでの間、込み合っている場合は、はできるだけお車の中でお待ちいただくか、お外でお待ちください。(携帯番号を受付にお知らせください。お電話致します。)
②待合室でお待ちの際には、他の患者様となるべく距離を置くようにしてください。
③来院はなるべく少人数(お一人)でお願い致します。
④定期的に空気の入れ替えを行う予定です。ワンちゃん、ネコちゃんが飛び出ないよう、キャリーケージやリードで保護してください。                       

コロナウィルスの感染がこれ以上蔓延しないよう、ひとりひとりの努力が大切だと感じています。来年はお花見もできる世の中でありますように!サクラ

  

Posted by cocoanimal at 17:11

マイクロチップ

2020年01月01日/ CoCo日記

新年あけましておめでとうございます日の出
今年もスタッフと共に、皆様の大切なペットの健康を守るために頑張ります
どうぞよろしくお願いいたします

先日、「庭のブロック塀に猫がひっかかっている」との連絡がありました。連れてきていただくと、その黒猫ちゃんは、大雨の中長時間無理な姿勢でいたために低体温と低血糖に陥り衰弱していました。その子はリードもついていたとのことでしたので、まずはマイクロチップを確認したところ、なんとチップが埋め込まれていたために、すぐに飼い主さんが見つかりました。飼い主さんはご近所の方で、随分探し回っていたとのことでした。以前病院横の崖で保護されたボーダーコリーのBLUE君も、マイクロチップのお陰で、沖縄市の飼い主さんと連絡が取れました。マイクロチップの装着は大事だなあ、と実感した一件でした。おすまし
災害が起こった時にもマイクロチップは大活躍します。(写真がマイクロチップ挿入用注射器です)
挿入はすぐにできます。ご希望の方、ご相談ください。  

Posted by cocoanimal at 16:04

眼の傷って、とても痛いのです

2019年10月25日/ CoCo日記


10才のブルドッグ、アップルソースちゃん。右眼の表面の角膜に傷がつき(角膜潰瘍といいます)、さらに感染症まで起こってしまい、眼が痛くて開けられない状態になってしまいました。ブルドッグやパグなどの短頭種は眼が大きい為、傷は治りづらく要注意です。アップルソースちゃんは高齢で涙の量も少なくなっており、悪い状況がそろってしまいました。飼い主さんはお仕事が忙しく、頻回の点眼ができないとのことで、緊急入院となりました。まずは感染症を抑えないと、角膜がさらに溶けてしまいます。2種類の抗生物質を点眼し、その他にも角膜保護剤、角膜潰瘍治療のための血清から作成した点眼液の4種類を1日で26回点眼していきました。抗生物質と痛み止めの内服も投与しました。初めの1週間は痛みが治まらず眼が閉じていましたが、1週間を過ぎてから、感染症が治まってきて眼が開いてきました。エリザベスカラーの装着をしながら11日目でやっと退院となりました。ニコニコ(写真は退院時のものです。)
今回のアップルソースちゃんのように悪くなってしまってからだと治療が大変難しくなってしまいます。眼の病気は様子を見ず、早め早めに病院を受診するようにしてください。あと、日ごろから顔の周りを触ったり、歯を磨いたりして、いざというときに点眼を嫌がらないように練習しておくのも良いと思います。コレ!
  

Posted by cocoanimal at 09:19