てぃーだブログ › CoCo日記 › 2005年11月

きょうの梅村さん

2005年11月27日/ CoCo日記


最近話題のマンガ「きょうの猫村さん」ご存じですか?以前から気になっていましたが、最近やっと手にしました。癒し&脱力効果バツグン!読みながら何度もプププ・・・ッと笑ってしまいます。ストーリーはというと、家政婦紹介所から新しいお屋敷へ派遣された(ホントの猫)猫村さんの屋敷の住人達との交流、時には事件アリ・・・。人間世界にとけこんでいる(とけこみすぎている!)彼女の行動ひとつひとつが面白いのです。リキみのない絵もいいし。ちょっと疲れたときにおすすめですヨ。「きょうの猫村さん」は「@NetHome」のサイトhttp://www.jp.home.com/で毎日1コマ更新しており現在も更新中です。CoCoの待合室にも置いていますので興味のある方はお読みください。
  

Posted by cocoanimal at 00:00

動物健康保険

2005年11月23日/ CoCo日記

先日大阪で開催された獣医師の学会に参加してきました。全国からたくさんの獣医さんが集まること、集まること!医学は日々進化しています。難しい分野もありますが、知識を吸収すべく2日間頭をフル回転させてきました。たくさんの企業が展示をしていたのですが、その中でもひときわ目立っていたのが動物の健康保険会社の「アニコム」さん。日本全国で対応動物病院が3161件、加入動物が 172691頭もいるということ。動物の医療費は高くて・・・というのが共通した意見。毎月の保険の掛け金を支払うことで、医療費は半額になるというシステムです。ん!?興味あるなあ、という方はホームページにジャンプしてみて下さい。→http://www.ani-com.com/index.html もちろんCoCoも加入動物病院です。
  

Posted by cocoanimal at 00:00

嘔吐・下痢の症状を訴えるワンちゃん、ネコちゃん

2005年11月17日/ CoCo日記

最近、読谷村内で、散歩中に何かを食べ、嘔吐・下痢の症状を訴えるワンちゃん、ネコちゃんが急増しています。ひどいときは全身の痙攣が起こり、入院治療が必要になっている子もいます。どうも畑付近の散歩後に多いようです。畑には様々な肥料や農薬も使用されており、中には動物に有害なものもあります。また、ねずみ防止のため殺鼠剤がまかれている可能性もあります。お散歩の時には必ずリードをつけ、ワンちゃんが拾い食いをしないように気をつけましょう。吐き気がひどいときは、注射や点滴が効果的ですので、早めに病院にいらしてください。
  

Posted by cocoanimal at 00:00

マダニから愛犬を守るには

2005年11月13日/ CoCo日記


さて、怖いマダニから愛犬を守るにはどうしたら良いのでしょうか?大切なのは、マダニが増えてから予防するのではなく、「増える前に予防する」ということ。そう、マダニは1年中活動しているのです!特に春〜夏にかけて活動が活発化するので、暖かくなる前からの予防(できれば1年中)を行います。現在一番おすすめする安全性の高い予防方法は、動物の背中に液体をたらすスポットタイプ。たらすだけで全身の皮脂腺や被毛にお薬が行き渡り、4〜6週間ノミやマダニに対して予防効果が持続します。製品によって特徴がありますが、動物病院で購入するものとペットショップで購入するものとでは、お薬の効果も安全性にも差がありますので、要注意です。(市販のものは医薬部外品です。)他にもスプレータイプや首輪タイプもありますので、まずは動物病院に相談してみてください。
  

Posted by cocoanimal at 00:00

かゆ〜いマダニのお話

2005年11月02日/ CoCo日記

今年は沖縄全域で、マダニが大発生したようです。CoCoにも、マダニが体いっぱいについて「痒さでたまらん、血も吸われて貧血だワン」といったわんちゃんが
たくさん来院しました。マダニは見慣れていた私も、「今年はなんでこんなに・・・」と唖然とするほどのすさまじさ。一説では、台風が少なかったからでは?との声も
あがっておりますが、なにはともあれ、かわいそうなのはマダニにがっちりとくい付かれているわんちゃん達。そして怖いことに、マダニは1年を通じて活発に活動するのです。重篤な病気を媒介するフタトゲチマダニは、春に活動を開始し夏には成ダニの数が最も多くなります。秋にはこれらが生んだ卵がかえるので幼ダニが多くなります。冬季は冬眠し、春にはまた活動を再開します。しかし、暖かい沖縄では冬眠しないマダニもたくさんいるようです。そして動物の皮膚に寄生したマダニは、のこぎりのようなクチバシを皮膚にさしこみ、セメントのような物質を分泌しクチバシを皮膚に固定し、吸血を行います。このマダニの吸血によって、貧血、皮膚の細菌感染、アレルギー(ダニの唾液による)が起こることがあります。体がパンパンに膨れたメスの成ダニは、一度の産卵で500〜600個もの卵を産み落とします。それらが幼ダニになり、脱皮して若ダニになり、成ダニになる・・・この悪循環を止めなければいつまでもマダニは減りません。ではどうしたらいいの!?マダニへの対策についてはまた今度・・・。
  

Posted by cocoanimal at 00:00