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ダンク

2008年10月14日/ リレーエッセイ



出会いは偶然ではなく必然、出会うべきして出会っていると思っています。ダンクも我が家に飼われてきたのも必然的であったと思う今日この頃です。家を建てたら庭には犬を・・・となんとなく考えていたものの、そのチャンスは山下先生との出会いにあったと思います。犬を飼って相談できる方が近くにいるということが強みになりました。
主人が見るだけと言って気乗りしない私を連れて行ったペットショップ、出掛けたその日に、なんとダンクを見た瞬間この犬!!と決めてしまったのです。甘咬みがひどく、初めての体験で、躾もままならなく、パピー教室からドッグサークルへとお世話になることになりました。ヤンチャ盛りの1年から今は本当に毎日ダンクとの一喜一憂に癒されるまでに・・・

     『あなたの犬は幸せですか。』の著書に
       1、運動
       2、規律
       3、愛情 とあります。

運動(散歩)は毎日、朝30分プラス庭での散水の追いかけっこ、夕方は1時間あまりのゆったりコース(土日は、主人がゴミ拾いをしながら!!)散歩は急用、台風がない限りは欠かした事がありません。当り前のようで周りでは、ずっと繋がれたままの犬も多くいます。
愛情は言うまでもなくたっぷり!!規律は? 毅然とした態度で・・・・まだまだ難しい面が多々あります。
相性の悪い犬にはすぐ吠えまくります。猫に遭遇すると少し尻込みしながらも意識せずにはいられません。(急に飛びつかれて威嚇されてからは苦手です)
ドッグサークルで、まだまだ教えていただくことが沢山あります。
ダンクの散歩を通して地域の人との触れ合う機会が増え、友達の輪も広がりました。犬友達から犬好きな人、お年寄りから小さな子供まで声を掛けてくれます。夕方の散歩では、海岸沿いから海浜公園と歩く中で水平線に夕陽が沈む景色の美しさに感動することもしばしば。
ダンクとの出会いがなければ、近くにあるこの美しい景色に私は気づくこともなかったと思うと、感謝する日々です。
そして、子供が親離れしようとする中で、ダンクは、夫婦にとって共通な話題を与えてくれ心和ませてくれる存在となっています。(実際娘は、「ダンクがいるからさみしくないでしょ」と言ってちゃっかり出掛けていきます)
“犬などの飼育は母なる自然と繋がるとても重要な役割を果たしている。何もかも失う寸前の一部の人間にとって動物は命綱なのです。”と本の中に書かれていましたが本当にその通りだと思います。
これからもダンクを通して多くの人と出会うことでしょう。
そしていつまでも、この世の中が平和でこの環境が失われることがありませんようにと願うばかりです。
少し硬いエッセイとなりましたが、今、まさに私が日々感じている事なのです。
  

Posted by cocoanimal at 00:00