CoCo日記

2か月間、ボランティアをしてくれていたグレーシーさんが今日でお別れです。OCS（オキナワクリスチャンスクール）の高校生。日本語は少ししか話せないとの事でしたが、コミュニケーションはバッチリでした。コミュニケーションって、やっぱり言葉だけじゃないですね。思い起こせばここ3年間で、COCO動物病院の患者さんのアメリカ人率（？）は、急上昇しました。昔は片言の英語で、全く自身が無く、宣伝もしていませんでしたから、1年に1,2件程度の来院でしたし、英語にあたふたしていました。今は5～6％はアメリカ人の患者さんです。待合室が英語でいっぱい！なんてことにも慣れてきました。
これもルッソーさんご夫妻のお陰です。（心から感謝しております）ルッソーさんは初め猫をつれて、普通の患者さんでいらっしゃいました。片言の英語で懸命に話す私を見るに見かねて、「週に1度、英語のレッスンをしてあげるわ。」と毎週我が家に来てくださり、1年間、獣医学英語を教えてくださいました。そして何度も「ちさ、アメリカンビジネスをしなさい。」と助言してくれたのです。アメリカ人の方も、英語対応の動物病院が遠くて、困っていたようなのです。看板にも英語を加え、準備はバッチリ！ですが、教えてもらったからといって、ペラペラと話せるわけでもなく、通訳スタッフに来てもらうことになりました。現在は大学に通うさゆりさんが来てくれていて、大助かりです。心の中の壁を取り払うと、英語を話すことが楽しくなりました。そして、他国の方とおつきあいすると、自分の国のことをより考えるようになりました。どこから来た方でも心地よく過ごせるように、私たちも努力を続けていきたいです。

  

獣医師会主催の「犬・猫避妊・去勢手術への助成事業」の応募が開始されました。
募集期間は2014年9月19日から2015年1月9日となります。
動物病院においてある応募用紙に記入し、病院に提出してください。抽選で350頭に
手術代金の助成が行われます。詳しくは病院窓口までお問い合わせください。  

10月のお休み・・・10月13日（月曜日）は、祝日の為午後のみの診療となります。