CoCo日記

今年はカラ梅雨の気配です。水不足が心配ですね。

この時期には、巣立ちを迎えたひなが、地面に落ちていることがあります。ついつい可哀そうで、拾ってしまいそうですが、そこは落ち着いて辺りを見回してください。
もし巣があれば、親鳥が周りで様子をうかがっているはずです。
巣の近くで、静かな場所にそっとヒナを置いておいてください。親鳥が餌を与えにくるはずです。そうはいっても毎年、巣に戻せなかったヒナが持ち込まれてきます。

ケガをしていたり、弱っていると死んでしまうことが多いのですが、今年のヒヨドリのヒナは、強く元気でした。
ミルワーム、オレンジ、トマト、ドッグフードのふやかしたものなどを与え、すくすくと育ち、預かってから18日後、放鳥することができました。

この時期はアカショウビンも東南アジアから繁殖の為、沖縄県にやってきます。窓にぶつかって脳震盪を起こしたアカショウビンは、無事翌日に飛び立って行きました。
どちらも元気に過ごしていけますように