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狂犬病注射

2006年03月13日/ CoCo日記

もうすぐ春の狂犬病集合注射の時期がやってきます。毎年のことなので、もうご存じの方も多いと思います。狂犬病は狂犬病ウィルスにより起こる重篤な神経症状を伴う致死性の高い人獣共通伝染病で、すべての哺乳動物が感染します。現在も世界中で、毎年約4〜5万人の方がこの伝染病によって亡くなっています。世界のほとんどが狂犬病ウィルスに汚染されており、ここ10年以上発生していない地域は、オーストラリア、英国、日本などほんの数カ国に限られます。(隣の韓国も汚染地域となっています。)特に沖縄県は外国からの船や飛行機も多く、伝搬動物のマングースやコウモリも多数生息することから、狂犬病ウィルスの侵入が恐れられています。もし、ひとたびウィルスが蔓延したら・・・。その地域の80%の犬がワクチンを接種していれば、蔓延を防ぐことができると言われています。そして沖縄県の摂取率は51.6%と、実は全国一低いのです。私たちの生活を守るためにも、子犬が生後91日を過ぎたら必ず狂犬病注射をうけるようにしましょう。


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